私は今のところシンガポールでウォシュレット付きのトイレは見たことがありません。
シャングリラホテルのような、政府高官も泊まるような高級なホテルにはあると聞いたことがありますが、ウォシュレットが一般的でないのは間違いないと思います。
シンガポールのトイレには、謎の小さいシャワーが付いていることが結構あります。
私はあれはトイレの清掃のためだと思っていましたが、本当はなんのためにあるのでしょうか?
シンガポールのトイレットペーパーはなぜか3枚重ねが主流
どうしてウォシュレットの話を書いたかと言うと、シンガポールではウォシュレットがまったく一般的ではないのに、
トイレットペーパーは3枚重ねが主流なんです。
私がいつも利用するネットスーパーredmartのトイレットペーパーのページ
https://redmart.com/household-pet/toilet-roll-kitchen-rolls-tissues/toilet-roll
日本で3枚重ねというと、ウォシュレットを使うためという感じがあるので、最初はびっくりしました。4枚重ねも結構売っているのですが、まさかそんな厚いものが普通だとは思わず、適当に買ったらペーパーが暑くて驚いた覚えがあります。
日本でシングルを使っていた方には、4枚重ねなんて厚すぎてしまいますね。
なぜか横長のパッケージ
日本では縦に積んでパックして売られてるトイレットペーパー。
でも、
シンガポーにパックして売られてルでは横長います。
例えば下記は10個入りのパッケージです。
縦*横2*5で10個なんですが…
2ply(2枚重ね)、10ロール、3000sheets
これが20ロールになると、縦*横*高さが2*5*2=20個に。
スーパーで買ってもって帰るには。すごく面倒な形状なので、もっぱらネットスーパーを利用して宅配してもらっています。
日本ではダブル(2枚重ね)の30mのものを購入していましたが、こちらではメートルの記載がなく、たとえば上の写真のものなら、3000sheetsと書いてあります。これ、1ロールあたりではなく、この10ロール入りのパッケージ全体で、ということになるようです。
おかしな位置に取り付けられたトイレットペーパー
さて上の写真、我が家のトイレなんですが、金属製のほうが最初から取り付けられているペーパーホルダーです。
上半身をかなり左にひねらないとペーパーが取れません。
あまりに不便で、Qoo10で取りはずし可能なホルダーを購入して取り付けました。
Qoo10 Toilet paper holderで検索した結果
うちだけが不便なのかと思いきや、外出した際に、やっぱり取りにくいペーパーに出会うので、あんまり使い勝手的な方向の取り付けじゃないのかもしれませんね。
ちなみに
シンガポールには古めの建物だと、和式のトイレも結構あります。
段差があったりしてなかなか危ないのですが、トイレの長さが日本より短いので前のほうにいかないといけないにの、やっぱりペーパーは後ろのほうにあることが多いので、注意ですw
駅のトイレに注意 入るところでペーパーを取ってから!
シンガポールの公共のトイレは、基本まあまあ綺麗です。新しめのショッピングモールだったり、ホテルなんかはすごく綺麗だと思います。便座除菌用のアルコールが設置されている場合もありますし、ペーパーはたいてい大きいロールで設置なので、ペーパーがない!と困ることもほとんどありません。ニオイが気になるところもありますが、それは日本も同じですね。
さて、そんなわけで、すっかり安心してシンガポールのトイレを使うわけですが…
すっかり日本と同じ感覚でいると、ときどき遭遇するのが…
トイレットペーパーがそもそも付いてないトイレです。
トイレの入り口に、でっかいロールの共通利用のペーパーが取り付けられていて、それをあらかじめ取っておいてからトイレに入らないといけません。
これも日本の公園のトイレなど、そもそもペーパーがない(最近はそういうのも減りましたが…)という状態よりずっとましなわけですが、普段の感覚で何気なく入ってしまって、ペーパーがなくて困る、という状態になるので、
特に中心地から少し離れた駅では気を抜けないですw(と、書こうと思ったけど、ブラバサの駅のトイレはコレだったんだよなぁ)
いつも思いますが、取って行ったペーパーで足りないときはどうしたら…w